ホーム > 会長所信
一宮商工会議所青年部
会長 江崎 正和
世界中の社会・経済に大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症も、拡大と収束を繰り返すなか、共存するフェーズへと移行し始めています。まだ先行き不透明な状況ではありますが、私たち青年経済人は若い発想力と行動力を活かし、成長と前進を繰り返さなくてはなりません。
私たち一宮商工会議所青年部(以下「一宮 YEG」)は、活動を通じて組織力の強化と地域社会の健全な発展を図り、豊かで住みよい郷土づくりに貢献するため、今年度は次の活動に尽力してまいります。
一宮市と『まちづくり』について情報共有や意見交換を行い、豊かで住みよい郷土づくりにいかに貢 献できるのかを提案書としてまとめ、一宮市との共創を進める足掛かりをつくります。
一宮商工会議所が秋に開催している「だいだいフェスタ大集合 for Halloween」に参画し、一宮市の魅 力を発信する事で交流人口の増加につながるような地域活性化事業を開催します。
浮野養鶏場の親鳥を一宮市の新たなブランドとして確立させるため、昨年度「138 親鳥カレー」を商品化しました。今年度は『親鳥』のブランド価値向上を図るため、更なる検証を行います。
令和 7 年度の東海ブロック大会 開催に向けて単会内の機運醸成を図るため、商工会議所や日本商工会議所青年部連合会をはじめとする連合会組織の活動を、一宮YEGメンバーが理解できる事業を行います。
また、稲沢商工会議所青年部と高岡商工会議所青年部との交流事業や、連合会組織が開催する事業への参加も促していきます。
新たに入会したメンバーやこれから入会するメンバーが今後、一宮 YEG の中核を担って頂ける人材となるよう、YEG 活動の意義について理解を深めて頂くとともに、活動への積極的な参加を促していきます。また、これまで YEG 活動に尽力された卒業生に感謝と労いを込めた卒業例会を開催します。
YEG 活動を行う上で欠かせないグループウェアシステム「エンジェルタッチ」はもちろん、SNS の活用など一宮 YEG 内の DX 化に向けて模索・検証を行います。
結びになりますが、私たち青年経済人が建設的な意見を出し合い、一つの事業活動を通じて一宮市を活性化し経済成長に結びつけ、明るい次の未来を創造していきたいと考えております。これらの活動を実施していくためにも一人でも多くのメンバーが、先ず委員会に積極的に参加をし、活動を通じて会員同士が絆を深め、時には相談し合え、笑顔で交流が図れる『家族』のようなメンバーが集う組織(家)を目指してまいります。